就職活動において面接は避けて通れません。
その中でも集団面接を控えて、不安になっていませんか?
- 個人面接との違いや気を付けることはあるの?
- 集団面接の対策を知りたい
- 流れはどんな感じだろう
- 何を聞かれるのだろう
などと思っている方は、この記事必見です!
この記事では、上場企業の元採用担当である筆者が「集団面接を勝ち抜くポイント」をお伝えします!
これを読めば集団面接への不安が和らぐこと間違いなしです。
ぜひ最後までお読みください。
【集団面接とは】個人面接との違いや目的
面接には大きく
①個人面接
②集団面接
この2種類があります。
①の個人面接は、就活生1人と面接官1人もしくは複数人で行われる面接方法を指します。
一方、②の集団面接は複数人の就活生と面接官1人もしくは複数人で行われる面接方法を指します。グループ面接ともいわれます。
②の集団面接は選考フローの序盤に実施されることが多いです。
特徴としては
- 就活生全員に同じ質問をされ、順番に答えていく
- ほかの就活生の受け答えを目の前で聞く
- ほかの就活生の前で発言をする
- 1人当たりのアピール時間が短い
などがあげられます。
自分以外の就活生がいる分緊張する方もいるかと思いますが、基本的な面接のルールやマナーを守りながら集団面接のポイントをしっかりと押さえておけば、内定に一歩近づくことができるでしょう。
また、集団面接を実施する企業の目的は
- 一度に多くの就活生を面接すること(効率性のアップ)
- 就活生同士を比較すること(企業による)
などがあります。
面接時間は30分~1時間ほどが一般的です。
【合格を目指す】集団面接の対策ポイント5選
続いて、集団面接を実際に受ける際に気を付けるべきポイントを説明していきます。
個人面接とかぶる点、集団面接ならではの点、どちらもありますので、順にチェックしていきましょう。
1.発言は長々とせず簡潔にまとめる
個人面接以上に、聞かれた質問に対してポイントをおさえて簡潔に答えることが大切です。
なぜなら、1人当たりの持ち時間が短いからです。
例えば、個人面接の面接時間が30分の場合、就活生1人当たりの持ち時間は30分といえますが、面接時間30分で就活生3人の集団面接の場合、単純計算で1人当たり10分しか持ち時間がありません。
そのため、自分の回答が長引き、ほかの就活生が話す時間が短くなるなどの迷惑をかけないようにするためにも、1問当たりの回答を簡潔にポイントを絞って伝えることが大切です。
大体1問あたり1分~1分半を目安に答えましょう。
だからといって極端に早口で話す必要はありません。
逆に簡潔に話そうとしすぎて回答内容が薄くならないよう、話を伝える順序や話の中にうまくエピソードを盛り込むなどの工夫も必要です。
2.ほかの就活生と比較されていることを意識する
企業によりますが、集団面接の評価のつけ方は2種類あります。
一つ目は絶対評価です。絶対評価とは定められた合格ラインの基準にのっとって個人を評価する評価方法です。
二つ目は相対評価です。相対評価とはほかの就活生との比較によって合否を決める評価方法です。
評価方法は企業によってさまざまですが、いずれの方法においても、面接官からすると就活生が目の前に複数人いることで1人1人の差(マナー、表情、発言内容などいい点悪い点どちらも)ははっきり目に見えてしまいます。
差が顕著に見えやすい集団面接だからこそ基本的なマナーや受け答えの準備等は抜かりなくすべきです。
3.質問やほかの就活生の発言をしっかり聞く
面接官の質問をしっかり聞き、聞かれたことにしっかり答えましょう。
また、ほかの就活生が発言している際も気を抜かずに耳を傾けましょう。
聞かれたことに正確に回答できない就活生は結構多いです。
それに、面接官から「これまでの受け答えを聞いて、隣の人に何か一つ質問をしてください」「〇〇さんの話を聞いてどう思いましたか?」というような不意打ちの質問がされることもありますので、自分が発言していない間も話に集中しましょう。
4.ほかの就活生の発言に左右されない
ほかの就活生の発言を聞いていると、「前の人の回答内容が立派すぎる。自分なんかだめだ…」「前の人と回答がかぶった!どうしよう」という状況に追い込まれることがあると思います。
ですが過度に心配する必要はありません。
「前の人の回答内容が立派すぎる」場合、そのあとの自分の回答内容を盛ったり嘘をついたりするのでは逆効果です。態度や発言内容、追加質問で見抜かれます。
堂々とご自身の経験などを落ち着いてお話してください。
立派な経験をしている・上手に話せる=合格では決してありません。
また、「前の人と回答がかぶった」場合も心配いりません。細かいエピソードや思いまではまったく同じにはならないと思います。具体的にエピソードや思い、理由などをお話しする中で、ご自身オリジナルの話を盛り込んでください。
5.基本的な面接マナーや身だしなみを守る
「社会人になるにあたって当たり前にできて当然」と思われているような基本的なマナーや身だしなみがなっていないと、悪目立ちしてしまいます。
個人面接にも通じるものですが、今一度確認しましょう。
①髪の毛など身だしなみ
:清潔感があるか、奇抜ではないか、髪の毛はのびっぱなしでないか、寝ぐせはついていないか、髪の毛は長い場合縛っているか、爪はのびっぱなしではないかなど
②スーツや靴
:サイズはあっているか、汚れやほこり・しわがついていないか、スニーカーなどカ ジュアルなものではないか、すり減っていないか、靴下の色はシンプルなものであ るかなど
③言葉遣い
:丁寧語や尊敬語、謙譲語が正しく使用できているかなど
④立ち居振る舞い
:背筋は伸びているか、表情は明るいか、目が合うか、声は小さすぎないか、入退出のマナーはあっているか、お辞儀は腰からおっているか、落ち着きがあるか、貧乏ゆすりやだらしない座り方はしていないかなど
【面接官目線】集団面接ならでは!評価の4大ポイント
ここまで集団面接の対策ポイントをお伝えしてきました。
この章では、実際に集団面接の面接官を担当していた筆者が、評価のポイントにしていたことを4つお伝えします。
1.ポイントを絞って伝える力があるか
先ほどもありましたが、自分の伝えたいことをわかりやすく言語化し、かつ簡潔に伝える力があるかどうかみています。
特に集団面接は面接時間が短かったり質問内容が深堀されにくいこともあるのでなおさらです。
これができるようになるには、しっかりと自己分析を重ねたり自分自身の頭の中で理解を落とし込むことが大切です。
回答は丸暗記せず、ご自身の伝えたいことをキーワードで頭の中にイメージして話すようにするとよいでしょう。
また、長々と話しているとほかの就活生の迷惑にもなりますし、面接官からは準備不足・伝える能力が低いと思われてしまいますので、事前の準備をしっかりしましょう。
2.話を聞いている姿勢はどうか
特にほかの学生が回答しているときに、「自分は次何を話そうか」など上の空になってしまう人がいます。
面接官はこの上の空の様子に気が付きます。
Aさんが回答している間も、発言していないBさんの様子をちらちら見ています。
ですので、ご自身が発言していない時だからこそ油断は禁物です。
Aさんの回答が終わるタイミングで先ほどにもありました「〇〇さんの話を聞いてどう思いましたか?」のような質問をされる可能性がありますよ。
ですので、ほかの学生が発言しているときは以下のことを意識しましょう。
- 発言内容をしっかり聞く
- 軽く発言している人の方に顔を向ける
- 適度にうなずく
- よそ見をしたりぼーっとしない
- 表情は明るく保つ
リアクションをしすぎるのはかえって逆効果です。
話をしっかり聞いていますよ、というのが伝わるくらいでOKです。
3.協調性があるかどうか
社会人として会社という組織で働くにおいて、協調性の有無というのは大変重要な指標です。
例えば、集団面接で長々と回答している就活生に対しては「準備不足」のほかに「ほかの人に配慮ができない」「自己中心的な人」「空気が読めない」と思ってしまいます。
また、挙手で順に発言する場面で、手を上げるタイミングがほかの学生と被ってしまったときに譲り合いができるかできないかなども性格が表れる部分ですのでよくみています。
ほかの人の意見を否定したり自己主張しすぎるのはもってのほかです。
4.ほかの就活生よりも魅力的であるか
採用面接ですので、発言内容はもちろん、所作や態度も含めて総合的にほかの学生よりも魅力的であるかどうかをみています。(あくまでも魅力的か、であり優秀か、ではない)
経験してきたこと、それに至るまでの考え方、培ってきた能力など、ご自身の魅力をいかにコンパクトにわかりやすく伝えるかが大切です。
面接官に「これまで〇〇という活動で、具体的にこんな成果を上げてきたんだな」「Aさんならうちの会社でこう活躍してくれるだろう」などいかにご自身が上げてきた成果や将来会社で活躍している姿を具体的にイメージさせられるかが大事になってきます。
その点を踏まえて回答内容を考えてみてください。
【集団面接】流れと気を付けるべきこと
集団面接の流れやマナーは個人面接と大きく変わりません。ですが、入退出の部分では一部異なりますので、順を追って説明していきます。
あくまで一例です。会社によっては独自のマナーや事前に指示がある場合がございますので、その場合はしっかり確認してください。
1.受付
企業によっては会場に到着した際に受付をする必要があります。
余裕をもって30分前までには最寄りの駅に到着するようにし、受付は5分〜10分前に済ませましょう。
(受付時間が早すぎると企業側の準備が整っていない場合があるのでよくありません。)
受付時は、以下のことを必ず伝えましょう。
- 挨拶
- 学校名と氏名
- 訪問の目的
また、この時点から面接は始まっているという意識を持ち、明るくはきはき伝えると好印象です。
その後待合室に通された場合は、スマートフォンの電源を切り、ほかの就活生と無駄話はせず(あいさつ程度ならOK)、静かに面接の順番を待ちましょう。
2.入室とあいさつ
入室する際は、先頭の人が代表して面接室の扉をノックします。
ノックする回数は3回。中から「どうぞ」といわれてから入室します。
入室する際は全員、扉の前で順番に「失礼します」と面接官に伝え、お辞儀をします。このタイミングは全員で揃えなくて結構です。
最後に入室する人は面接官に背中を向けないように静かに扉を閉めます。
入室後は指定されていない限り奥から順に利用します。全員が椅子の横に立ったあとに面接官から着席を促されますので「失礼します」と言い、席に座ります。
荷物は足元に置きましょう。
3.自己紹介
基本的にはいきなり質問に入らず、まず面接官と就活生、お互い自己紹介を行います。
自己紹介で必ず伝えることは
- 学校名
- 学部(学科)名
- 氏名
です。ほかにも簡潔に自己PRを伝えるとよいでしょう。
1分程度で簡潔に伝えられると理想的です。
4.面接官からの質問
面接官からの質問に、面接官が指示した順番で答えていきます。
※回答順は右から順、左から順、ランダム、挙手制など変化する可能性がありますので注意し指示を聞きましょう。挙手制の場合は積極性をアピールするチャンスですので、進んで手をあげましょう。
回答はPREP法と結論ファーストで伝えることを意識しましょう。
※PREP法とは:「結論(P)」「理由(R)」「具体例(E)」「結論(P)」の4つのステップからなる文章構成術で、論理的で説得力のある伝え方ができる手法
よく聞かれる質問を以下にまとめました。
①自己PRをお願いします
まずご自身の強みを伝え、その後その強みが活かされた経験や、強みを培うために努力したことなどあれば具体的に話しましょう。最後に「この強みは入社したらこう生かせます」と伝えられるといいですね。
企業の求める人材像を絡めて伝えるよう心がけましょう。
この質問では、ご自身を客観的に分析・理解できているかも評価しています。
②学生時代に力を入れたこと・頑張ったことは何ですか
入社後にどのような成果をどのようなプロセスを踏んで上げられる人物か判断される質問です。
- 何に力を入れた・頑張ったのか(例:アルバイト、ゼミ活動、ボランティア活動など)
- 取り組んだ理由
- 取り組む上での課題や目標
- 成果を上げるためにどのようなことに工夫して取り組んだのか
- どのような成果を上げたのか、どのような力がついたのか
- この経験を入社後どのように生かすか
などを簡潔に伝えられるようにしましょう。
具体的なエピソードや数字(例:売上を3か月で〇%上げました)を伝えられると、面接官がイメージしやすいでしょう。
エピソードから人柄も見られています。
③志望動機を教えてください
志望度の高さを図ります。
ご自身の企業選びの軸を話したうえで、なぜ入社を志望するのか、理由を会社の理念やビジョン・ご自身の経験や考えを交えて教えてください。より具体的にオリジナリティのある話をするとよいでしょう。
業界や会社についてどのくらい事前に調べているか、共感しているかを図る質問でもあります。
「その志望動機だったら、ほかの企業でも同じこと言えない?」と思われないよう、しっかり準備しましょう。
入社後どのように活躍したいか抱負を述べるとなおいいですね。
④長所・短所は何ですか
こちらも具体的エピソードがあったほうがいいですね。自己分析をしっかりできているか見ています。
長所は自分のアピールにつながりますので、しっかり伝えるようにしましょう。
一方、短所はそのまま「短所は〇〇です」と伝えるのではなく、
「短所は〇〇ですが、克服するためにこんな工夫をしています」というような伝え方がいいでしょう。できるだけポジティブに話しましょう。
なお、長所と短所は表裏一体なことが多いので、裏を返せば長所となるような回答をすると一貫性が出ますしマイナス印象も抑えられます。
(例:長所は粘り強い、短所は頑固)
⑤挫折経験や失敗談があれば教えてください
この質問は課題解決力・対応力を図るものです。
経験をばねに成長できる人材であるか判断されています。
挫折や失敗をすることは悪いことではありません。
ですので、挫折や失敗談を話しておしまいではなく、それを乗り越えたり改善したりするためどんなことに取り組んだのか、現在その経験はどのように生きているかを聞かせてください。
入社後どのように生かせそうかもお話できるといいですね。
以上です。
ほかにも大学で学んでいること、趣味、気になるニュース、入社後のビジョン、質問の深掘り、他社選考などを聞かれることがあります。
事前準備をしっかりし、終始一貫性をもって回答するようにしましょう。
また、緊張のあまり、面接官からの質問内容を忘れてしまったり、回答しようと思っていたことを忘れてしまい、頭が真っ白になってしまう就活生を何人も見てきました。
この場合、緊張することは仕方がないことですので、正直に「申し訳ありません。緊張で質問内容を忘れてしまいました。もう一度おっしゃっていただいてもよろしいでしょうか」や「少々お時間をいただいてよろしいでしょうか」など伝え、冷静に対応しましょう。
たいていの場合、面接官は応じてくれます。
また、質問内容が難しく回答が何も思いつかない時は、素直に「申し訳ございません。勉強不足で分かりません」と答えるのがいいでしょう。
焦って論点のずれた回答をするより、素直に答える姿勢を示す方が印象がよいです。
誠意ある対応を心がけましょう。
5.応募者からの質問(逆質問)
面接の終盤になると応募者からの質問、いわゆる逆質問の時間に入ります。
志望度の高さやどれだけ企業研究したのかを図ります。
逆質問は、強制ではないですが積極的にしたほうが好印象でしょう。
なぜなら、質問をしない=会社に関心がない
と思われてしまうからです。
だからといって、何でもかんでも聞いていいというわけではありません。
面接官が「いい質問だ」と思うような質問を考え、ホームページを見ればわかることなどは聞かないようにしましょう。
また、質問内容がほかの応募者とかぶった時のために事前に3個ほど用意しましょう。
挙手制の場合は積極的に手を上げましょう。
積極性を評価されますし、質問内容がかぶる可能性が低くなるからです。
企業研究の深さ、自己、熱意を余すところなくアピールしましょう。
6.退出
面接官から「これで面接を終了します」など終了の合図が出されます。その際、応募者全員で椅子を立ち、「本日はありがとうございました」といい、礼をします。
このタイミングは応募者全員でそろえられるといいですね。
退出は、扉に一番近い人(基本的に最後に入室した人)から順にしましょう。扉の前まで移動したら、「失礼します」といい、礼をし退出します。
最後に退出する人は扉を最後まで持ち、静かに閉めましょう。
面接が終わりホッと一息したいところですが、会社を出るまで服装を乱したりなど、気を抜かないようにしましょうね。
【忘れずに】前日までに準備しておくこと5点
面接の前日までに準備しておくべきことは、以下の5つです。
必ず確認しましょう。
1.当日の集合時間など面接の概要を確認
事前に企業側から連絡が来ている面接の概要を再度確認しましょう。
集合時間、集合場所、面接開始時間、服装、持ち物などは要確認です。
遅刻は厳禁です。公共交通機関を利用する場合は、事前に行き方も確認するとよいですね。
2.集団面接の流れやマナーの確認
個人面接の場合と流れが違う部分がありますので、しっかり確認しておきましょう。
頭の中でイメージトレーニングをするといいですね。
3.企業のホームページなどをみる
企業概要や採用情報など、基本となる情報をもう一度確認しておきましょう。
また、企業側がブログなど広報媒体を運営している場合はそちらも確認すると最新の情報を得られるのでおすすめです。
4.回答の練習
これまで十分準備・練習してきたと思いますが、最後にラストスパートで想定される質問の回答を練習しましょう。
実際に声に出して練習するのもいいですし、頭の中でイメージトレーニングするだけでもいいでしょう。
面接は事前にもしくは当日提出するエントリーシートをもとに進められる場合が多いので、その内容の再確認も忘れずに行いましょう。
5.★オンラインの場合:マナーや接続方法の確認
最近ではオンラインでの集団面接も行われています。
オンラインならではの確認事項もありますので、対象の方は必ず目を通してください。
【前日のうちにやること】
・Webツールの使い方、ネット環境の確認
【当日の準備でやること】
・オンラインでも、身だしなみをしっかりする
・部屋の明るさの確認や必要であれば顔が明るく見えるよう照明を設置(パソコンの画面を明るくするだけでも印象が変わります)
・目線の高さが低くならないよう台などを利用し工夫する
・背景はシンプルな状態(理想は白い壁)にする
・雑音が入らないよう窓は閉める
【面接中に心がけること】
・入退出時は笑顔で
・聞こえやすいようにゆっくりはっきり話す
・基本、マイクはオフにしておき、指示があった場合もしくは自分が発言する直前にオンにするようにする
・発言後、即ミュートにすると冷たい印象を与えるので、深掘りを含めて自分のターンが終わりほかの人または違う話題になったことを確認してからミュートにする
・質問を完全に聞き終わってから回答を始める(食い気味は×)
・発言が終わった後に「以上です」などと伝え、話し終えたことをわかりやすく伝える
・面接官が質問をしているとき・自分のターンの時はカメラ目線、ほかの学生のターンの時は画面越しにその学生を見る(目線はカメラ目線よりやや下向き)
・うなずきなどのリアクションは少々オーバーめにする
【守ってほしいこと】
・カンペを使用しない(使用している場合、目線ですぐにわかります)
【これで準備は万端】集団面接を突破しよう
この記事では、集団面接の概要、対策方法、面接官がみているポイント、よくある質問事項をまとめてきました。
集団面接には個人面接と異なる特徴がいくつかありましたね。
ご自身をしっかりアピールするために事前準備は抜かりなく行い、簡潔さを維持しつつ一貫性をもってポイントを伝えきりましょう。短い時間の中でいかに面接官に回答内容を具体的にイメージさせるかが大切です。
また集団面接は、ずば抜けていい評価を得ようとするより、悪目立ちしないことが大事かもしれません。
そして集団面接はチーム戦でもあります。
参加者全員が話しやすい空気づくり・態度を心がけましょう。
集団面接に苦手意識を持ちすぎず、程よい緊張感の中で臨んでくださいね。